推定エネルギー必要量とは
推定エネルギー必要量は、いまの体重を保つために、1日に必要なエネルギーの量です。国の食事摂取基準では、基礎代謝基準値(体重1kgあたりの基礎代謝量)に体重と身体活動レベルをかけて計算します。
計算式(日本人の食事摂取基準2025年版)基礎代謝量(kcal/日)= 基礎代謝基準値 × 体重(kg)推定エネルギー必要量(kcal/日)= 基礎代謝量 × 身体活動レベル
計算例:45歳・女性・体重58kg・活動レベル「ふつう」基礎代謝量 21.9 × 58 = 約1,270kcal
推定エネルギー必要量 1,270 × 1.75 = 約2,223kcal
年代別の基礎代謝基準値と推定エネルギー必要量
基礎代謝基準値の単位はkcal/kg体重/日、参照体重はkg、基礎代謝量と必要量はkcal/日。身体活動レベルは18〜64歳が1.50/1.75/2.00、65〜74歳が1.50/1.70/1.90、75歳以上が1.40/1.70です。
痩せたいときの目安との違い
推定エネルギー必要量は、体重を保つための量です。痩せたいときは、ここから減らす量を決めます。たくみ先生の食べやせ黄金バランス(炭水化物50〜60%・たんぱく質13〜20%・脂質20〜25%)は、国の目標量(炭水化物50〜65%・たんぱく質13〜20%・脂質20〜30%)の範囲に入っています。
痩せるための1日の目標は摂取カロリー・PFC計算で、食べたものの記録は食事と体重の記録でできます。
よくある質問
摂取カロリー・PFC計算の結果と数字が違います
こちらは国の食事摂取基準の方法で、体重を保つためのエネルギー量を出しています。痩せるための目標(摂取カロリー・PFC計算)は、ここから減らす分を引き、活動量もふつうの人に合う×1.375で見積もるので、少なくなります。1日に食べる量の目安は、摂取カロリー・PFC計算の目標摂取カロリーを使ってください。
身体活動レベルはどれを選べばいいですか?
座っている時間が長い人は「低い」、座り仕事が中心でも通勤・家事・買い物で動く人は「ふつう」、立ち仕事や運動の習慣がある人は「高い」が目安です。
食事摂取基準とは何ですか?
健康を保つために、1日にとりたいエネルギーと栄養素の量を、厚生労働省が5年ごとに決めているものです。2025年度からは2025年版が使われています。
監修者
食べやせダイエット講師/株式会社Relife 代表取締役
たくみ先生山岸 巧実
食べやせメソッドの開発者。臨床栄養医学指導士をはじめとする10の資格の知識に、2,000人以上の食事指導で得た実践知を重ね、我慢しないダイエットを教えています。著書に『たくみ先生の魔法の食べすぎダイエット』(主婦の友社)。
- 臨床栄養医学指導士
- 指導実績2,000人以上
- SNS総フォロワー105万人以上
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